扇風機でエアコンの節電

扇風機やサーキュレーターを使うことでエアコンを節電するには、方法が２通りあります。

■直接、風にあたる
一つは扇風機の風を直接自分にあてることです。人間は風が当たると体感温度が２～３度下がると言われています。

エアコンをつけていない時は当然のこと、エアコンと併用することで、エアコンの設定温度をを上げる事が出来節電になります。


■エアコンの冷風の向きを変える

最新のエアコンであれば室内の人がいる場所を感知して、そこに向け冷風を出してくれますが、それ以外のものはエアコンが設置してある場所により、必ずしも冷風が効率的に人のいる場所に出ているとは限りません。

室内に複数の人がいるのであれば、冷気が部屋全体に周るように扇風機やサーキュレーターでエアコンの風を調整する。

室内に一人しかないのであれば、その場所に効果的に冷風がくるように、エアコンから出ている冷気の流れを見て、扇風機やサーキュレーターをエアコンの冷気にあてるようにします。



エアコンと扇風機やサーキュレーターを併用することで節電になるのか？

というご質問をよく頂きます。

一般的な扇風機やサーキュレーターの消費電力は30～50ｗ程度。

30Wであれば、1時間の電気代は約0.6円となります（21円／kWhで計算）となるので、エアコンの設定温度をあげれば、それ以上の節電効果が得られます。


扇風機とサーキュレーターの違い
サーキュレーターは空気の循環を目的としているので、狭い範囲で直線的＆遠くまで風が届くような作りで、基本的に風が強くなっています。

一方、扇風機は基本的には扇風機からの風に人があたって、涼しさを感じるものとして作られているため、広範囲で近い距離内に強い風が当たるような作りです。


Amazonでサーキュレーターを探す
楽天市場でサーキュレーターを探す