すだれや、よしずがエアコンの節電に役立つように、グリーンカーテンも節電に繋がります。　　


グリーンカーテンとは
朝顔や、きゅうり、ゴーヤなどつる性の植物を窓の外に植えてカーテンを作るものです。

グリーンカーテンの効果
・日差しを遮る
・風通しは良い
・植物なので微量に水分を発していて涼をえられる
・Co2を吸収してくれる

神奈川県環境科学センターよると、2008年県内の学校でグリーンカーテンを作り、壁を緑化をしたところ、緑化されている室内はしていない室内よりも最大で3.8度、平均でも1.7度室温が低かったという実験結果が出ています。（参考資料）

（財）省エネルギーセンターの試算では外気温31度の時、エアコン（2.2kw）を使用し冷房の設定温度を27度から28度にした場合、エアコンを1日9時間使用し年間での節電効果は次の通りです。
電気使用量　30.24ｋｗｈ
電気料金にして　約670円

グリーンカーテンを作ることによって、エアコンの設定温度を上げられ節電となるわけです。

グリーンカーテンを作る時期
ゴーヤであれば、５月６月に苗が売っています。ホームセンターなどでは1苗100円程度。

朝顔は種類が豊富なため、５月くらいから7～8月でも苗は売っています。しかし立派に育てて暑い時期にカーテンにするには、やはり6月までには植えることをお薦めします。

ゴーヤは特に疲労回復ビタミンのビタミンCが豊富な為、疲れやすい夏に家で収穫できるのは有難いものです。